倒産経験社長の実体験ブログ

私の経営していた会社が20☓☓年に経営破綻。負債3億円以上で会社は破算で個人も自己破算、そんな倒産を体験した社長による実話ブログです。倒産前から弁護士介入、裁判、免責許可までの手続きの実体験、流れや出来事、生活の様子などなど。当時不安で情報を探しましたが参考サイトはほぼ見つからず。そこでこのブログを作りました。経営危機の方や、倒産しそうな方、また中小企業経営者で倒産について知識として知っておきたい方、当時知らなかった事、知りたかった事、倒産にまつわる様々な情報です。質問相談なども受け付けます。

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倒産・破産で起こる「嫌な事」その①(全4回)

倒産・破産で起こる嫌な事イメージ

よく、倒産とか、自己破産とかしたら、何が困る?とか嫌か?とかの代表的な例として「クレジットカードが作れなくなる」とか言われてますよね。ま、何となくのイメージですけど、自己破産したらカードが5年とか7年とか作れなくなるって。

でもですね、実際の経験者からすると「カードが作れない。使えない」って、全く持ってどうでも良い事なんですよね。もう全然困らないし、倒産後の生活からしたら、全然屁でもない小さな事です。

カードについて言えば、そもそも使う機会も多くないし、ネットとかの決済で必要な事はありますが、デビットカードで十分です。普通にVISAが付いてますので、まー大体のカード決済はこれがあれば用が足ります。

デビットカードについては以下の記事を参考にどうぞ。倒産しようが自己破産しようが、すぐに作れますので、これから倒産、自己破産の方にはお勧めです。 

 

倒産・破産で起こる本当に嫌な事とは

では、本当に嫌な事とは何でしょう。これから倒産、破産を考えている人にとっては、倒産すると何が起こるのか?がまず全く未知数であり、その中でも「起こりうる嫌な事」って、事前に知っておきたい気になる事の1つだと思います。

起こりうる嫌な事といっても、一概に「これ」というのを書くのは難しいですが、時系列順に分けてみると分かり易いかなと思います。例えば、倒産の過程で起こる、倒産前に起こる嫌な事だったり、弁護士介入後、破産裁判が終わるまでに起こる嫌な事、そして、その後に起こる嫌な事、大きく分けるとこの3つかなと思います。

  1. 倒産過程で起こる嫌な事
  2. 弁護士介入後、実際の倒産終了までに起こる嫌な事
  3. 倒産後、新たな生活が始まってからの嫌な事

この3つの期間に分けて書いていこうと思います。
がその前に、その中でも何が一番嫌か?

倒産・破産で起こる「BEST OF 嫌な事」とは?

このブログ記事のタイトルでもある「倒産・破産で起こる嫌な事」といえば何か?を考えてみました。「嫌な事」イコール何なのか?結論としては、やっぱり「お金」の事、「生活が大変」な事、これに尽きるかな?と思います。

これは年齢や置かれた環境にもよるとは思います。例えばもう70歳とかで倒産、破産したとしても、子供も社会人になっていて、年金で夫婦生活していけるような状況であれば、無一文からの再スタートだったとしても「お金」や「生活」にはさほど困らないかもしれません。

例えば、まだ20代で独身で子供もいなければ、自分が生活出来ればって状況ならば、若いので就職も難しくないでしょうし、生活に必要な毎月のお金も大きくなく、それほど困らないと思います。

ところが、結婚していて、子供がまだ小さい、これから高校や大学で学費がかかるような場合、さらに自己所有の家、マンションも手放して家賃暮らしとか、実際に倒産破産される方は30代、40代、50代が多いと思いますが、そのぐらいの年齢だと、ちょうどこんな環境の方が多いと思います。

そうすると間違いなく「お金」と「生活」が大変なのが「嫌な事」になってくると思います。社長だった頃の給与は望めないのは当たり前として、普通に生活できるレベルの給料をもらうにしても、よほどうまく再就職しないと、同年代がもらえるような給与は中途入社ではいきなりもらえません。特に40代、50代であれば再就職も難しく、稼げるようなポジションで再就職というのも大変でしょう。

そんな中で、家賃を払いながら、生活しながら、子供の将来の進学に備えて貯蓄するとか、もうこれ大変です。間違いなく旦那のおこずかいなど限りなく0円に近く、どんなに頑張って稼いで給料上がっても、すべては家のお金、生活、備えに吸い込まれていき、永遠におこずかいは限りなく0円のままです。もう、やりがいはなし。

もちろん、家族を守る、生活を維持する、子供を育てる、というやりがいはあり、それが大きなモチベーションにもなりますが、自分個人としてはどんなに稼ごうが生活は変わらず、頑張った分が多少でも自分に返ってくればいいですが、全く返ってくるものがなければ、そういった意味でのやりがいはなくなります。

自分で蒔いた種でしょ? 
まー当然ですがね。

結局のところ、「世の中やったもん勝ち」っていう記事にたどり着く感じです。

ただし、私自身も倒産後、年収で言うと「500万」「600万」「700万」の職に就けたので、頑張れば、自分に合った会社があれば、ある程度のレベルの生活水準に戻れる可能性はあります。自分自身のおこずかいは微々たるものですが、生活自体は何とかなるでしょう。

長くなりましたので、次のブログにて、以下の過程において起こりうる、具体的に起こる嫌な事を挙げて行きたいと思います。

  • 倒産過程で起こる嫌な事
  • 弁護士介入後、実際の倒産終了までに起こる嫌な事
  • 倒産後、新たな生活が始まってからの嫌な事

ご拝読、有難うございました。