倒産経験社長の実体験ブログ

経営していた会社が20☓☓年に経営破綻。負債3億円以上で会社は破算で個人も自己破算、そんな倒産を体験した元社長による実話ブログです。倒産前から弁護士介入、裁判、免責許可までの手続きの実体験、流れや出来事、生活の様子などなどを綴ってます。

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ネクシィーズの創業者「近藤社長」と「ひろゆき氏」の対談

史上最年少で東証1部上場(当時)させた創業社長

「夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人に質問ゼメナール」というひろゆき氏のyoutubuチャンネルにて、近藤社長とひろゆき氏の約2時間の対談がありました。

【ひろゆき✕経済界の大物社長SP】孫正義と一緒に初期費用0円で高速インターネットを広めた伝説の営業マン - YouTube

ひろゆき氏は言わずと知れた「2チャンネル」開設者で、最近では「論破王」としてネットメディアに出たり本を出したりしてますが、本質は様々な事業を手掛ける実業家。

西村博之 - Wikipedia

近藤社長は高校中退して19歳で起業、34歳でナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)上場、37歳で東証1部上場。恥ずかしながら存じませんでした。

近藤太香巳 - Wikipedia

たぶん今も社長やってたら知ってたのかもしれませんが、一線を退いちゃって、こういう情報にウトくなってしまってるんでしょうね。あのスカパー、ヤフーBBを世に普及させた人とは。

トーク上手

近藤社長の話は実に上手く、面白かったです。
成功者という看板が無くても、何かオーラと言うか、惹きつけられるところがありましたね。金持ち特有の「お金持ってるぜトーク」もところどころに出て来るのですが、不思議と嫌味には聞こえませんでした。

1つ1つの事業をコツコツとやりながらも、大きなリスクを取ってそれを成功させ、危機を乗り越えながら、階段を登ってきたというのが分かりました。自分に置き換えると、コツコツやりながらは同じで、リスク取りながら成功させも割と似てました。

成功者と失敗者の違い?

でも結果は天と地なんですよね。
成功させて得た資金を、次の事業へと投資、それを増やしていくの繰り返しなのかと思いますが、自分もそれをコツコツと繰り返してたのに、途中つまずいちゃったんですよね。つまずきは誰もあると思いますが、そこのリカバリーが上手く出来なかったのかな?同じ土俵では語れないですが、何となくそんな気がしました。

3つ、4つ、5つと成功させても、1つの失敗が命取り。ベンチャー企業の成功への道のりって、難しいですね。個人的には、ひとつの事業を成功させた後、次のステップへ行くまでに、成功した事業で資金を蓄えるための期間をしっかり設けないといけない、と過去を振り返るとそう思いました。

私の場合は、ひとつの事業で成功すると、すぐに次の事業へとリスク取りながらステップアップさせていったんですが、そこでじっくり資金を蓄える期間を設けず、銀行融資を活用しながらイケイケドンドンで進めていってしまったんです。

すると、つまづいた時、そこに耐えるだけの資金が手元になく、結果、銀行融資で回してたものの、融資残高、利息返済が膨らみ、経営破綻の道を歩んでしまいました。

どんなに順調に事業が回っていても、資金はしっかり貯えておかないとダメでしたね。教訓にして頂ければ幸いです。

ひろゆき氏と近藤社長の切り抜き動画

さて、宜しければ、そんな2人の対談の切り抜き動画をどうぞ。
2時間近いトークを全部見るのも大変と思いますので、その中から、個人的に面白かった話をいくつか切り抜いてまとめました。(一応、然るべき手続きはふんでます。)

 

スカパー普及の8割をやり遂げた手法について

東証1部大物社長の大失敗とは?

あの有名なサービス、実は秋元康さんと近藤社長が手掛けてた!

成功談話~鳥取にカニ食べに行く為にプライベートジェット???

ひろゆき氏と論破対決!!

 

以上、いかがでしたでしょうか?

興味ある方は、2時間の全動画を見るのも良いと思います。

【ひろゆき✕経済界の大物社長SP】孫正義と一緒に初期費用0円で高速インターネットを広めた伝説の営業マン - YouTube

 

倒産社長のたわごと、お読み頂き有難うございました。