倒産経験社長の実体験ブログ

私の経営していた会社が20☓☓年に経営破綻。負債3億円以上で会社は破算で個人も自己破算、そんな倒産を体験した社長による実話ブログです。倒産前から弁護士介入、裁判、免責許可までの手続きの実体験、流れや出来事、生活の様子などなど。当時不安で情報を探しましたが参考サイトはほぼ見つからず。そこでこのブログを作りました。経営危機の方や、倒産しそうな方、また中小企業経営者で倒産について知識として知っておきたい方、当時知らなかった事、知りたかった事、倒産にまつわる様々な情報です。質問相談なども受け付けます。

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破産による「通帳明細提出」と「知人に貸してたお金」がある事に気づいた話

会社が倒産、連帯保証人である社長、私自身も止む無く自己破産、そんな経験社長の倒産実体験、そしてその後の人生について語っているブログです。お越し頂き有難うございます。

早速ですが、すでに事業は停止、弁護士による介入通知も発送済み、そして破産申し立ての準備をしている時、知人に貸していたお金がある事に気付いた時のお話です。

個人の預金通帳も過去〇年分を提出

破産申し立て準備の際、会社の通帳はもちろん全て提出しますが、社長個人も自己破産しますので、個人の通帳も全て提出します。私の場合は通帳は持たずにネット管理していましたが、そしたら「銀行で発行してもらってきて下さい」と言われたので、銀行いて発行してもらいました。確か窓口で手続きして、後ほど郵送で送られてきたと思います。(良く覚えてないのですが)

期間は5年分だったかと思います。ネットなどで見ると2年分という記載が多いですが、普通の個人の自己破産であれば1年、2年分で十分だそうです。とはいえ、何年分というのはこちらが決める権利もなく、5年分出せ、10年分出せ、と、管財人に言われれば出すしかないのでしょうが。とりあえずは、裁判所や管財人に提出する資料として、こちら側の弁護士から〇年分と言う風に指示があると思います。

今思えば、銀行窓口に言って「過去〇年分の明細発行をお願いします。」って依頼する時点で、銀行窓口の人からすれば「あー、この人、自己破産するんだな」って思われてるんでしょうね。その時は何も気にしませんでしたが、今思えばですが。最近ではWEBで取り寄せとか、依頼とかも掛けれる銀行もあるようですので、であれば気持ち的に楽かと思います。

通帳のチェック

過去何年分かの個人のお金の流れがチェックされます。まずはこちら側の弁護士さんがチェックして、それを整理して管財人や裁判所?へ提出する流れになります。毎月のお給料の入金やら、カードの支払やら、会社から怪しいお金の入出金がないか?どこかに積立してないか?を調べたり、まー全部丸裸ですね。怪しい動きがあれば全部チェックされますね。私の場合は確か過去5年分ぐらい提出しましたので、もう5年分となると、まだ会社も安泰だったころからのお金の流れです。

そう考えると、社長さんであれば万が一に備えて、銀行を通じたお金のやり取りは極力なくしておいた方がいいかもって話ですね。普通にやましい事がなければもちろん全然無関係ですけどね。

私の場合は特に怪しい事はしてなかったので、まー問題なかったのですが、ある方から毎月数万円の入金がある事に気が付かれました。「これは何でしょう?」

知人に貸していたお金があった事に気づく

そういえば、経営者仲間の方に、昔、経営が苦しいのでと、いくらか貸した事があったのに、その時気付きました。そのまま弁護士さんへ話をすると「もしも、そのお金がまだ全額返済になってなければ、もしかしたら管財人からその方へ請求が行くかもしれません」そう言われました。

つまり、こういう事です。自己破産する人が誰かにお金を貸していて、それがまだ返済されていなければ、自己破産する人にとっては「未回収金」という資産になります。それは貸付先から回収して、破産財団に組み込んで、債権者へ分配される原資になるという事になります。

貸していた相手にしてみれば、苦しくて借りたのに、いきなり管財人という弁護士から「〇〇さんから借りているお金ですが、全額いつまでに返金下さい」という通知、連絡が来ることになります。当時、別に返さなくてもいいというつもりで貸してたのですが、私が自己破産する事になったがために、こうなっちゃいます。

結果的には、良く返済額を計算して調べたら、無事に全額返済されてたので事なきを得たのですが、もしも残っていたら迷惑をかけちゃうところでした。私も、その知り合いも、返済が毎月1万とか2万とか、3万とかの少額だったので、どのぐらい返済終わっているかも気にしてなく、この時計算して初めて「終わってるじゃん」と、しかもタイミング良く丁度終わってた事に気づいたという。。

もちろん、通帳にこのような返済の明細が無ければ、例えば現金で貸して、現金で返してもらってたとかであれば、仮に全く返済がなかったとしても、現金で貸していただけであれば、貸していた事実が分かる事もなく、闇から闇へも現実的には可能なのかもしれませんね。

ただ、貸した額がそれなりの額であれば、それを銀行から引き出した記録が残っている訳で、「この時引き出した〇〇〇万円は、何に使ったのですか?」と聞かれる事は間違いないでしょう。その時に正当な理由がなければ、正直に話すのが懸命です。

とりあえず、銀行の取引明細と言うのは、ほぼ永久的に残り続けてしまいますので、倒産となればすべてが丸裸、という事は知っておいて損はない?かなというお話でした。

ご拝読、有難うございました。

 

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