倒産経験社長の実体験ブログ

私の経営していた会社が20☓☓年に経営破綻。負債3億円以上で会社は破算で個人も自己破算、そんな倒産を体験した社長による実話ブログです。倒産前から弁護士介入、裁判、免責許可までの手続きの実体験、流れや出来事、生活の様子などなど。当時不安で情報を探しましたが参考サイトはほぼ見つからず。そこでこのブログを作りました。経営危機の方や、倒産しそうな方、また中小企業経営者で倒産について知識として知っておきたい方、当時知らなかった事、知りたかった事、倒産にまつわる様々な情報です。質問相談なども受け付けます。

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「やばい、いつか倒産しちゃうかも?」と思ったら読む内容

ドメイン取得

ブログ開設から1年経過しました。もともと「1年ぐらい続けば」と思ってましたが、無事に続いたので、昨日、オリジナルドメインを取得しました。
「倒産社長..com」
そのまんまのドメインですが・・・
もろもろブログの設定やら、Google関連の設定やら大変でしたが、何とか完了。一時的にアクセス落ちる事があるみたいですが、しばらく様子見たいと思います。
引き続き、宜しくお願いします。
 

「やばい」と思う瞬間

「やばいな、このままだと倒産しちゃう可能性もあるな」と思い始める時期が当然ありました。会社をたたむ2年ぐらい前から少しずつ。
このブログを読まれている貴方も、もしかしたら「やばい」と思って、このページにたどり着いたのかもしれません。そう思った瞬間、すぐにでも対策を始めてほしいと思います。
 
当然私も、当時はコストカットはもちろん、あらゆる経費の削減、従業員の一部解雇などをしながら、相当な経費削減をしていました。自分に思いつく限りの支出削減をやってきました。が、今考えるとまだまだ不十分だったことが良く理解出来ます。
 
当時は税理士の先生、また外部コンサル会社の人などに相談はしていましたが、外部コンサル会社は正式なサポートを受けるには数十万の顧問料が必要で、当然会社が良くない状態でその数十万を捻出する事も抵抗があり、定期的なセミナーに参加したり、顧問契約の営業に来られた際に、営業されながら相談をしてみたりしてました。
が、倒産を避けられるのであれば、その数十万は払っておくべきだったか?とも思います。結局、倒産となってしまえば、最後に残ったお金は全て没収されますので、それであれば、という感じです。
 
今思うと、今の自分が当時の自分にアドバイス出来れば、倒産を回避する事が出来たような気がします。タイムマシーンで当時に戻れれば、倒産しないように立て直す自信があります。まー当時の会社の倒産までの経緯を体験していますので、そうならないように、もっと突っ込んで立て直せたなと思う事は多々あります。当たり前といえば当たり前ですが、、、

立て直せない会社はない? 

逆を言えば、立て直せない会社はないという事になります。
ただ、どの時期まで戻れば立て直せるけど、この時期に戻ったところでもう手遅れかな、というのはあります。つまり「やばいかも」と思った「その瞬間」に「行動」を始める事が本当に大切と思います。早いに越したことはありません。
 
最近、このブログを通じて色々な相談を受ける事が多くなりました。ご状況によって対応内容も様々ですが、多くは「倒産するかも?」と思った段階ではなく「もう倒産を覚悟し始めています」という段階に来ての相談です。
このブログの内容から「倒産するかも?」という段階の方にはあまり読まれてないからなのかもしれませんが、もっと早い段階から相談いただいてれば何とかなったかもしれない、と思うケースが多々あります。
 
「今回も何とかなるだろう」「今までも何とか乗り越えてきた」とは思いますが、そんな中でも「ちょっと今回はまずいか?」と思ったら、1日でも早いアクションをお勧めします。経験者だから言えるアドバイスです。
 
細かい経費削減は簡単ですが、後々大きなダメージに繋がるような大きな経費削減こそ、早いに越したことはないという感想です。例えば「従業員を減らす」ことや「移転」です。移転は費用を伴うため、先になればなるほど難しくなります。「移転して家賃を毎月〇〇万減らしたところで、移転に〇〇〇円かかるから、、、」と手を付けられなくなります。
規模を縮小、会社をスリム化していった時、固定費が大事になってきます。会社規模にもよりますが、200万の家賃を100万にしておく事で、移転コスト500万としても2年で2,000万近い現金が手元に残ります。50万の家賃を20万にしておく事で、数百万のキャッシュフローが増える計算になります。
 
出来る時にやっておく事で、あとあと、相当楽になると思います。いや、私の場合は相当楽になってたのになーという後悔から書かせてもらいました。